純正律のチューニング

前回の内容ついてさっそくいくつかご意見をいただきました。ありがとうございます! 

 

いただいたご意見は:

  • 1. そもそも2本の弦をダブルで弾いてみても、それが合っているのかどうかがわかりません。 
  • 2. 調弦は一弦一弦チューナーで合わせる方法でしかできません。 
  • 3. 隣と同じ音がするところにシールを貼ったらなぜか「斜め」になってしまいます

(青い線のように「真横」にならなければならないところが、赤い線のように「斜め」になってしまうんですねぇ)

「う~ん。。。」 

 

これは、指板に印をつけるための下準備:「チューナーに頼らないチューニング=純正律での調弦」が難しい・できない からなんですねぇ。

 

ピアノやチューナーの音程は「平均律」といって、厳密なことをいうとオクターブ音程以外すべて少し濁って(弦楽器からみると「狂って」)いるんです。

 

弦楽器が一番きれいに響く調弦方法は「純正律」といい、2本の開放弦を同時に弾いて合わせる方法で調弦します。

 

ということで、シールを貼っていく作業はちょっとお休みして、次回から チューナーに頼らないチューニングに挑戦してみましょう。

プロのようにかっこよく調弦しましょ! 

 

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